足の筋肉を鍛える意味

足の筋肉をなぜ鍛えなければならないのでしょうか。

その意味はおよそ次の2つになります。

@  足の筋肉の中にある緊張筋繊維は、特に大脳神経に活力を与える

   働きが強く、寿命の長さを最終的に決定する脳細胞に支配的影響

   を与えていること

A  全身の筋肉の3分の2が下半身の腰や足にあるために、健康を維持する

   ための運動量を、疲労が残らないような形で消化するには、足を中心と

   した運動でなければならないこと。

足を衰えさせない基本的な注意点は、ゴロゴロ寝ころんだり、座っている時間

に対して、なるべく立っている時間を長くすることです。

立っていれば、少なくとも足の緊張筋繊維を中心とした抗重力筋の力を一定に

保つことができます。

更に足を鍛えようと思えば、歩いたり、走ったり、ということになります。

運動不足は確実に人を不健康にしますが、運動は誰に対しても同じように

健康をもたらすとは限りません。

病気や異常の程度によっては、運動がマイナスに働くこともありますし、

効果がまちまちになることもあります。

また、運動量と体力の増強度は必ずしも一致しません。

これは運動に対する適性からくるもので、したがって個人それぞれの適性を

配慮した運動が必要になってくるのです。


posted by はずき at 10:53 | ウォーキングの科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

便秘にも効くウォーキング

便秘で悩んでいる人も多いと思います。

特に女性にとっては便秘は大敵です。

安易に薬を利用するよりも、可能な限り自然な排便をしたいものです。

ウォーキングは便秘にも効果があるのです。

便秘には、大腸が弛緩し拡張し、動きが悪いために腸内の便の通過が

悪く便秘になる弛緩性便秘、大腸の壁の緊張が高まりけいれんしてし

まうため便が進まず便秘するけいれん性便秘、直腸壁の排便反射の

障害が原因で、便が直腸にたまって便意をもようさずに起こる直腸性

便秘があります。

慢性便秘のほとんどは、この直腸性便秘です。

若い頃から便意をもようしてもがまんをしたりすることが多い場合など

それが習慣化してしまうことがあります。

便秘を治すには、まず第一に食事です。

食物繊維の多い野菜などをできるだけ摂るようにすることと、水分の摂取

が効果的です。

第二に生活上の問題です。

規則的に排便の時間をとるようにすることが大切です。

第三に、ウォーキングなど適度な運動を行うことです。

大腸の中の便は、横隔膜を上下させたり、おなかに力をいれたりする運動

で腸へと送り出されます。

腹式呼吸をしながらのウォーキングは、腸の蠕動運動を高め、排便をよくします。

ウォーキングで汗をかいたときには、水分を十分に補っておくことも大切です。

posted by はずき at 08:30 | ウォーキングの科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウォーキングで全身の筋肉の8割を鍛える!

歩くことによって全身の筋肉の約8割を鍛えることができる、と

いうのがウォーキングの重要な効果です。

筋肉が強化されるとともに、心臓や肺の機能のアップにも繋がる

ことも見落とせないウォーキングの効果なのです。

足の筋肉には「緊張筋」と「相性筋」(そうせいきん)の2種類が

あります。

立っているときなどに姿勢が崩れないように働くのが緊張筋で、

筋の長さを変化させないで力を出しています。

これに対して、相性筋は、歩いたり、走ったり、跳んだりといった

動的運動を担っています。

たとえば、急に慣れない運動をした翌日に足が痛くなった場合、階段を

上るときにはあまり痛まず、下りるときに痛むことがあります。

これは上るときには相性筋が、下りるときには緊張筋が主に働くためです。

相性筋は何もしなくてもダメになることはありませんが、からだを支える

緊張筋は1日でも使わないとダメになります。

それに緊張筋は、脳の活動とも関係しています。足の筋肉を鍛える重要性は

そんなところにもあるのです。

緊張筋が多い人は長距離走向き、相性筋は多い人は短距離走向き、という

特徴があります。一般に、男性には相性筋が多く、女性には緊張筋が多いと

いわれています。

また、人種によっても差があり、黒人はふくらはぎが膨らんでいて足首が

引き締まっています。ふくらはぎは相性筋繊維でつくられていて、短距離走や

ジャンプに強く、ボクシングにも向いています。

日本人は、足首が太く、ヒラメ筋という緊張筋で構成されています。

これは長距離走、水泳、体操やレスリング、柔道に向いているのです。

こうしたことを考えて、自分の体に合ったトレーニング方法を選ぶことが

大切です。
posted by はずき at 17:29 | ウォーキングの科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

中高年は脂肪細胞が大きくなる?

体脂肪は、たくさんの脂肪細胞が集まってできています。

その脂肪細胞の大きさと数によって体脂肪の量が決まるの

です。

つまり、脂肪細胞が大きくなればなるほど、また数が多くなれば

なるほど、体脂肪の量は多くなり、「肥満」ということになるのです。

脂肪細胞の大きさは、誕生時から大きくなり続け、6歳で誕生時の

約3倍になり、その後も徐々に大きくなってゆきます。

また、脂肪細胞の数も、誕生時から増え続け、18歳では誕生時の

約10倍になるといわれています。

これまでの研究結果から、若い時の体脂肪の増加は、脂肪細胞の

数によりますが、中年を過ぎてからは、主に脂肪細胞の大きさの

増加によるものであることが分かっています。

要するに、中高年の「肥満」は、脂肪細胞の中に脂肪が溜まって

体脂肪の量が増える、いわば『脂肪細胞増大』型の肥満なのです。

脂肪細胞の数は、いちど増えるとその数を減らすことができません。

しかし、脂肪細胞の大きさは、一度大きくなっても、再度小さく

することができるのです。

脂肪細胞は、脂肪が体内に必要以上に入ってくると、脂肪を取り込

んで大きくなり、入ってくる脂肪が少なくなると蓄えた脂肪が分解

され大きさも小さくなるのです。

こうしたことから、中高年のダイエットというのは、

栄養の摂り方や食事の仕方、または運動によって、脂肪細胞に蓄え

られた脂肪の量を減らし、脂肪細胞を小さくすること

意味するのです。
タグ:脂肪細胞
posted by はずき at 17:15 | ウォーキングの科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウォーキングで肥満解消!

人間の筋肉には、赤い筋肉と白い筋肉がとがあります。

このうち赤筋は脂肪をエネルギーとする筋肉です。

ウォーキングをはじめとしたエアロビクスはこの赤筋を使う

運動です。

一方、白筋は、糖質をエネルギー源とし、ダッシュなどの瞬発的な

運動を行うさいに使われる筋肉です。

ウォーキングによって燃える脂肪そのものの量はけっして多く

はありませんが、脂肪を燃やす赤筋はエアロビクスによって

間違いなく活発になります。

筋肉が活発に使われなければ、脂肪は燃えてくれません。

赤筋を鍛えることで脂肪が燃えやすい、また今ある以上には脂肪が

つきにくい体が作られるのです。

アメリカの科学者が、ランニング、サイクリング、ウォーキングの

3つのトレーニングの比較をしたところ、体脂肪を減少するのには

ウォーキングが一番効果があることがわかったそうです。

肥満を解消するためには、もちろん食事療法が大事ですが、同時に

運動療法を行わないと脂肪を減らした健康的なダイエットには結び

つかないのです。
posted by はずき at 18:00 | ウォーキングの科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウォーキングは最適なエアロビクス

エアロビクスというのは『有酸素運動』のことですね。

すなわち、たくさんの酸素を使いながら長時間の運動

をすこと。

ウォーキングはこれにピッタリなんです。

ウォーキングをある程度続けていると、筋力はもちろん

運動不足で衰えやすい心臓や肺も徐々に強くなっていきます。

余分なエネルギーを消費するので、肥満防止にもなり、

また。不眠や食欲不振の人にも効果があります。

その結果、糖尿病や高血圧などの生活習慣病の予防や改善

にも役立つということになります。

人は「足から老いる」と言われます。

年齢に関係なく、いつでもどこでも始められるウォーキング

は「足を鍛える」最良のエアロビクスなのです。
posted by はずき at 10:16 | ウォーキングの科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする